法人NEWS

2023年11月01日 会議

第5回「農福連携会議」/圃場の進捗など報告し来年度に向け意見交換

第5回「農福連携会議」が10月25日、Web会議で行われ、小松啓子理事長(オブザーバー)、阿髙和憲理事(アドバイザー)、鈴木克之理事(委員長/八幡西障害者地域活動センター事業所長兼任)はじめ委員ら10人が参加した(写真)。

この日は冒頭、鈴木理事が「これから来年度の事業計画を作成していくが、どのような内容を盛り込むのか、皆さんの意見を取り入れていきたいと思う。また、今月から同会議の委員長を私が、副委員長を本部の福田次長が担い、アドバイザーとして阿髙理事にも参加してもらう」と挨拶し報告事項に移った。このなかで八幡西障害者地域活動センターからは近隣の幼稚園との交流で10月26日にサツマイモ、11月10日にもち米の収穫を行うことや、上香月圃場では有機肥料と化学肥料を混ぜた土作りを実施していることなどが報告されたほか、同活動センター職員の農事センターでの研修報告書の確認も行われた。その後、意見交換が行われ、「農業は経費がかかる。法人にとっての意義をしっかりと掲げて取り組む必要がある」「経費削減の方法も新たに検討する必要がある」「来年度の事業計画では、利用者の工賃を上げていく取り組みなどがポイントになるのではないか」などの意見が挙がった。なお、次回は11月29日に開催予定。