法人NEWS

2022年10月27日 会議

第3回「リスクマネジメント・コンプライアンス推進委員会」/事故対応や再発防止などで協議

 第3回「リスクマネジメント・コンプライアンス推進委員会」が10月17日、戸畑区の「育成会会館」で行われ、小松啓子理事長(オブザーバー)、松﨑裕二事業所長(委員長/日明リサイクル工房)のほか、委員ら9人が参加した(写真)。
 この日はまず、小松理事長から「同委員会で事故の検証を行うことにより、以前に比べ事故は減少しつつあるが、ヒヤリハットの報告は事業所によりばらつきがある。事故を未然に防ぐにはヒヤリハットを徹底していく必要がある」と挨拶が行われた。その後、事故のリスク分析や再発防止策、ヒヤリハットの活用促進、BCPの作成などについて協議が行われ、各担当から8、9月の事故報告の振り返りやヒヤリハットの入力状況などが報告された。委員からは「交通事故に関しては、軽微な内容であっても警察を呼ぶ、事業所長に即座に報告するなどマニュアルの遂行を徹底しなければいけない」「利用者の状態把握を一人で判断せず、まわりに発信することも大切」などの意見が出され、事故後の対応におけるマニュアルの徹底などが再確認された。また、ヒヤリハットの活用推進が事故を未然に防ぐことにも繋がるとし、ひな型を作成して「ほのぼの」へのヒヤリハット入力を法人全体に呼び掛けることとした。ほかに令和5年10月を目途に各事業所のBCPを作成することや、災害時避難計画更新と研修、避難確保計画の更新と研修、感染症BCP更新の日程について確認された。なお、次回は12月19日に開催予定。