法人NEWS

2022年03月31日 会議

業務管理チーム会議/業務管理の取り組みについて意見交換

業務管理チーム会議が3月24日、戸畑区の「育成会会館」で開催され、小松啓子理事長、岩倉聡理事(本部事務局長)のほか、メンバー12人が参加した(写真)。
法人では昨年、各事業所の適正な業務管理体制及び次世代の育成を構築することを目的に事業所長、副事業所長らで業務管理チームを編成。昨年11月9日のインクルきくを皮切りに同チームが各事業所を巡回し業務管理体制の確認などを行い、業務管理を行う上でのポイントについて共有するとともに、各事業所でバラつきのある書類の管理や整理方法などの標準化に取り組んできた。また、各事業所では今年度末までに同チームからの改善事項を修正することとしていた。
この日は冒頭、小松理事長が「今回の業務管理チームでの取り組み成果を感じている」と挨拶。続けて、岩倉理事が「本日の会議ではできている、できていない部分について率直に意見交換してほしい。また、この業務管理は来年度の中期経営計画にも位置付けられており、各施設・事業所でもしっかり取り組んでほしい」と説明した。その後、巡回で指摘のあった改善事項の修正なども含め24ヶ所の事業所の業務管理状況が報告され、今回の業務管理の取り組みについて意見交換が行われた。メンバーからは、「その書類などの意味合いをしっかりと捉えて、業務管理を実践することが大切だと思った」「事業所単位だったことが、法人単位になったと感じる。自身の業務も明確になった」などの意見が出された。それら意見等を受け、岩倉理事は「業務管理は法的根拠に基づいて対応する必要があり、継続することで必要性も理解できてくる。また、繰り返し行っていくことで人材育成にも繋がる」と説明した。また、最後に小松理事長は「基本的に守らなければいけないルールがあり、それを理解し実践していくこと、法人内で同じルールで継続して運営できていることが重要。昨年11月からの短期間で、ここまで実施してくれたことに感謝をしている」と述べた。