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NEW 2024年09月25日 その他

当事者活動委員会/本人活動及びピアサポートに関する研究に協力しインタビューを受ける

第2回「当事者活動委員会」が9月18日、障害者自立訓練施設 飛翔館の「友情の間」で行われ、当事者活動委員(利用者)9人とアドバイザーの奥村安德事業所長(インクル八千代)、当事者活動推進委員(職員)の6人が参加した(写真)。

この日は、厚生労働省の厚生労働科学研究を行っている筑波大学人間系(障害科学域)の森地徹助教ら3名が来所。「知的障害のある人の本人活動及びピアサポートの効果の検証に関する研究」をテーマに、当事者活動委員9人がインタビューに答えた。インタビューは全体とグループに分かれ行われ、「これまで当事者活動に参加して、良かったことはどんなことですか」「仲間に助けてもらったことはありますか」等の質問に、当事者活動委員は「当事者活動に参加して友達ができたことがよかった」「北九州大会で司会をした時に、アドバイスとかもらって助けられた」など回答。また、平成23年度の「当事者活動委員会」発足当初から活動している当事者活動委員は、これまでの10年以上の経験を基に自身の思いや意見などを述べていた。なお、今後、同研究の全体委員会に奥村事業所長が参加予定となっている。

(写真上はインタビューを受ける当事者活動委員ら(右)、下はグループに分かれ、インタビューを受け、自身の意見などを述べる当事者活動委員)