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2023年10月25日 会議

第2回「リスクマネジメント推進委員会」/ヒヤリハット事例や事故報告書などで協議

第2回「リスクマネジメント推進委員会」が10月16日、戸畑区の「育成会会館」で行われ、鈴木克之理事(委員長/八幡西障害者地域活動センター事業所長)はじめ、委員ら8人が参加した。

この日は冒頭、鈴木理事から「私たちの仕事で大切なことは利用者の安心、安全を踏まえてサービスを提供することである。日ごろから質の高いサービスの提供と事故やケガを回避するという視点が大切であり、蓄積したデータも活用しながら同委員会で何をしなければいけないか協議していきたい」と挨拶があった。その後、ヒヤリハット事例、事故報告書について協議が行われた。このなかで現場からヒヤリハットの「ほのぼの」への入力がわかりにくいとの意見が上がったこともあり、マニュアルの修正等を行うことが確認された。また、8、9月のヒヤリハットの内容も報告され、委員から「原因と対策を検討することが改善につながる。きちんと入力していきたいと思う」「ヒヤリハットが出しやすい環境かという点が重要だと思う」などの意見が出された。続けて、事故報告書についても8、9月の法人内の事故データを確認。意見交換では委員から「例えば、急いで帰らないといけないという意識が働き焦りにつながるケースもある。運転者に遅れても慌てないことや遅れることの連絡対応を取るなど心の余裕をもって運転ができるようアドバイスすることで、事故も減るのではないか」「マニュアルの確認を習慣化させることも大切。マニュアルは知っているではなく、行動化できることが大切である」などの意見が出された。そのほかにBCPの更新、作成やこの12月からのアルコール検知器の使用の義務化についても協議が行われた。なお、次回は12月11日に開催予定。