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2023年08月31日 その他

第16 回「ひまわりアート展」/ギャラリートークや表彰式を開催、利用者に笑顔

 法人育成会主催の第16回「ひまわりアート展」のギャラリートーク、表彰式が8月26日、北九州芸術劇場「市民ギャラリー」(小倉北区)で開催された。
 今年度の同アート展は、各施設・事業所の利用者から過去最多の181点(絵画80点、書道61点、写真40点)の個性豊かな作品が出展され、この日、出展した利用者4人によるギャラリートーク、受賞者への表彰式が行われた。また、今回、法人の当事者活動委員会の当事者委員がギャラリートークのインタビュアーを務めたほか、カメラなどを担当した。表彰式前のギャラリートークには、インクル春ヶ丘の長部飛鳥さん、吉岡佑樹さん、インクル八千代の麻生和秀さん、日明リサイクル工房の西村昭人さんが希望し参加。4人は展示された自身の作品の前で「好きなメロンの絵を描いた。色を重ねて塗るのに時間がかかった」、「ずっと前から絵を描くのが好きで描いている」、「ギラヴァンツ北九州の応援に行き、ちょうどいい角度だと思い写真を撮った」、「植木鉢で育てているメダカを真上から撮った」など作品づくりや作品に対する思いを、インタビュアーの当事者委員・酒井孝治さん(インクル小倉北)の質問に答えながらいきいきと語っていた。その様子を当事者委員・元山隆典さん(日明リサイクル工房)がカメラ担当として撮影した。
 その後、表彰式が行われ、冒頭に理事長代理の鈴木克之理事(八幡西障害者地域活動センター事業所長兼任)が「昨年度に引き続き、北九州芸術劇場『市民ギャラリー』で『ひまわりアート展』を開催できることを大変嬉しく思っています。今年の作品を拝見し、昨年とは何か違う空気感が伝わってきました。また、全体の作品から開放感も伝わってきました。作品から伝わってくる明るさと、伸び伸びとした開放感の原因を『コロナ禍からの解放感が影響しているのでは』と個人的には解釈しています。一人ひとりの作品から自由に一生懸命に作品作りに向き合った姿勢が伝わってきました。いずれの作品も会場に来られた方に、多くのすてきなメッセージをプレゼントすることでしょう。今回、賞の対象にはならなかった作品からも皆さんのチャレンジ精神が伝わってきました。これからも『ひまわりアート展』を通して、芸術に向き合い続けられますことを心から願っています」と理事長の挨拶を代読。続いて、社会福祉法人北九州市社会福祉協議会の田中直子常務理事が垣迫裕俊会長の挨拶を代読した。表彰では受賞者のうち式に出席した11人の利用者に鈴木理事から賞状などが手渡され、当事者委員の力丸絵美子さん(インクル春ヶ丘)、荒木美幸さん、川上美晴さん(ともに本城リサイクル工房)が鈴木理事に賞状等を渡す役割などを務めた。賞状を手渡された利用者は一様に誇らしそうな表情を見せ、参加した来賓や選考員、家族、職員など約50人が受賞を祝った。また、講評では各部門の選考員が受賞作品一つひとつについて丁寧に解説し高く評価。式後には嬉しそうに、受賞した自分の作品と写真に収まる利用者の姿などが見られ、会場は多くの利用者の笑顔で溢れていた。
(写真上段は、当事者委員の酒井さん(右)からインタビューを受け、作品について語る吉岡さん、中段は鈴木理事から賞状を手渡される利用者。下段は、表彰式後に鈴木理事(前列左から2番目)と記念撮影に収まる受賞の利用者(当事者委員・元山さん撮影))