法人NEWS

2023年08月24日 研修

第2回「施設長・事業所長研修」/「アサーション」をテーマに研鑽

 第2回「施設長・事業所長研修」が8月18日、戸畑区の「育成会会館」で行われ、小松啓子理事長はじめ施設長・事業所長ら28人が参加した(写真)。
 この日は、「アサーション~管理職として適切な自己主張~」をテーマに法人育成会監事で一般社団法人ぱるむ代表理事の伊東良輔氏が講師を務め、「アサーション」、「自己受容」、「『I』メッセージ」について研修が行われた。このなかで「アサーションで最も重要なことは、相手の立場を尊重し自分の意見を伝える」こと、「自己受容で最も重要なことは自分の意見を伝える」ことなどの説明が行われた。また、管理職にはアサーティブな姿勢が必須で双方向のコミュニケーションが重要としたほか、「私は○○○○と思う」と主語を「I」にする「『I』メッセージ」とすることで、受け手は指摘ではなく提案として受け取ることができると述べた。最後に、講師から「アサーションは環境調整能力と言われ、管理職は、①組織の目的達成のための職責を果たす、②部下・後輩の立場を理解する、③自らの発言に責任を持つ」ことと伝えられた。なお、次回は9月8日に開催予定。