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2022年12月19日 その他

食事サービス/12月から家庭的でおいしい味噌汁の提供を開始

食事サービスでは、12月1日から業者による弁当提供を行っている事業所で味噌汁の調理を開始した。
味噌汁はこれまで業者で調理されたものが食缶で事業所に配送され、事業所で加熱し提供していた。しかし、調理してから提供までの時間が長いことや再加熱することで野菜の栄養価や食感、美味しさが損なわれていた。そこで、栄養価を損なわず、美味しい味噌汁を提供したいという思いから、業者に協力していただき、急速冷凍で鮮度を保った野菜とだしの入った味噌を使用し、各事業所で提供前に調理することで家庭の味に近い味噌汁を提供することにした。それには、事前に松﨑りつ子係長(本部 健康増進課/管理栄養士)、原口智子管理栄養士(本部 健康増進課)が業者に出向き、業者のスタッフと調理方法について確認。計量カップと塩分濃度計を新しく購入し、各事業所を訪問して調理スタッフに調理方法の説明を行った。そして、12月から、事業所では調理スタッフが鍋に水を計量して火にかけ、急速冷凍された野菜とだし入りの味噌を使って調理を開始。出来上がりの味噌汁の塩分濃度を塩分濃度計で測定し0.9~1.0%の塩分濃度の味噌汁を提供している。提供から1週間以上が経過し、喫食している職員からは、「味噌汁の味が変わった」「味噌汁らしい味になった」「味噌汁が美味しくなった」などの感想も聞かれている。
なお、今後、業者の急速冷凍の技術も上がる予定で、さらに美味しい味噌汁の提供ができることが期待される。(写真は、事業所での味噌汁調理の様子)