法人NEWS

2022年05月31日 その他

北九州市障害者スポーツ大会/3年ぶりの開催に参加した利用者にも笑顔

 「第60回北九州市障害者スポーツ大会」が5月29日、本城陸上競技場(八幡西区)で3年ぶりに「ひろげよう ふれあいの輪を」をテーマに開催され、小松啓子理事長が運営委員として参加し、利用者を激励した。

 この日、飛行機雲が沸き上がる晴天の中、法人育成会の事業所から利用者が陸上競技、フライングディスク競技に参加。それぞれの競技に出場した利用者は職員や家族らが応援する中、競技を楽しんでいた。参加した利用者からは「久ぶりで楽しかった。また出場したい」「良いタイムが出て嬉しい」などの感想が聞かれ、なかには「今年でもう最後」と言う利用者に小松理事長が「是非来年も元気で参加されてください」と声をかける場面もあった。この日の最高気温は30度を超える真夏日となったが、利用者は3年ぶりの開催を心待ちにしていたようで、その表情は晴れやかな笑顔に包まれていた。

 なお、同大会の結果を元にこの10月に栃木県で開催される第22回全国障害者スポーツ大会へ出場する選手の選出が行われる。