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2022年03月17日 その他

エコアクション21/日明・本城両リサイクル工房で更新に関する現地審査が実施される

日明・本城両リサイクル工房が取り組んでいる「エコアクション21」の更新に関する現地審査が3月7、8日に行われ、両工房の事業所長、担当者、長田雅行課長(本部事業企画・推進課)らが参加した。
「エコアクション21」とは、環境省が策定したガイドラインに基づく、環境経営認証・登録制度(主に中小企業が対象)のことで、二酸化炭素・廃棄物などの削減に取り組み、その活動レポートを作成、公表することで環境にやさしい経営の証明が得られる仕組みとなっている。両リサイクル工房は平成28年5月に認証・登録された。
今回の現地審査では7日に日明リサイクル工房、8日に本城リサイクル工房で施設・設備の視察、事業内容の説明などが行われたほか、事前に提出した「令和2年度環境経営レポート」に基づき達成状況や令和3年度の環境目標等について審査人からヒアリングが実施された。また、8日の現地審査後には、「育成会会館」(戸畑区)で小松啓子理事長、岩倉聡本部事務局長も参加し審査結果の発表、総括及び改善に関するアドバイスなどが行われた。審査人からは、「非常に良い取り組みを行っている。現場でのやり取りがうまくいっており、改善に繋がる動きができている。リサイクル工房が利用者にとって働き甲斐のある場所になっていると感じた。また、SDGsとあわせた形でエコアクション21を外部に知ってもらう取り組みもあってよいと思う」などの総評があった。なお、今回の更新審査結果を受けて、エコアクション21中央事務局で「認証・登録の継続」についての審査が行われることとなっている。
(写真上は現地審査で審査人(右端)に説明を行う本城リサイクル工房の村上明美事業所長ら、下は「育成会会館」で審査結果の発表、総括などを受ける小松理事長ら)