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2021年09月10日 その他

「市の令和3年度指定管理者評価/育成会の5施設いずれも「運営管理が適切」と評価」

北九州市は8月27日、市立施設の管理運営に当たる指定管理者の令和3年度評価結果を公表した。令和3年度は、令和2年度に指定管理者を導入していた261施設(95事業者)のうち188施設(34事業者)について多段階評価を、それ以外の施設(73施設(61事業者))については各所管局において所見評価を行っている。

育成会の5施設(八幡西障害者地域活動センター、浅野工芸舎、洞海工芸舎、八幡東工芸舎、本城リサイクル工房)については、保健福祉局障害者支援課における所見評価が行われた。いずれの施設も、事業計画に沿って施設の運営管理が適切に行われていることや、新型コロナウイルス感染症の対応にあたり感染拡大防止ガイドラインに沿った適切な感染対策を講じ、利用者、職員の安全確保に努めたこと、感染症予防を徹底した上で利用者に寄り添った質の高いサービスの提供を継続したことなどが評価された。また、「職員は優しく、ていねいに接してくれますか」「職員は、施設での行事や出来事について、きちんと説明してくれますか」「地域の方との交流や行事への参加などは楽しいですか」などの設問によるアンケートでは、いずれの設問も「よい」「まあまあよい」と回答した割合が5施設とも75%以上となっていた。なお、5施設それぞれの評価結果は市のホームページでも公表されている。