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2020年08月05日 その他

新日明リサイクル工房/晴天に恵まれ、無事に引渡しを完了/稼働は来年4月から

昨年12月に着工し約8ヶ月に亘って進められてきた、新日明リサイクル工房の新築工事が完了し7月30日、無事に引渡しが行われた。

この日は、それまでの雨が嘘のように上がり、一面に夏の青空が広がった。引渡しでは工事完了に伴う様々な書面の交付や鍵の受け渡し、残工事の確認等が丁寧に行われ、現場の最終確認も行われた。工事完了までの間には、新型コロナウイルス感染症によるパンデミックが発生、7月には記録的な大雨に見舞われるなど非常に厳しい環境だったが、施工業者、設計事務所、育成会が綿密に連携・協力し合い、無事故で竣工し、この日を迎えることができた。

新しい施設の名称は、資源化ゴミのリサイクルという北九州市の重要な環境行政の一部を障害のある方たちが担っているという施設の特性を前面に出すため、現在の「日明リサイクル工房」を継続して使用することを経営会議で決定している。同施設の稼働は、隣接する「日明かんびん資源化センター」が竣工する来年4月からの予定で、この新しい施設を拠点に、これまで以上に業務に邁進することが期待される。(写真は、完成した新日明リサイクル工房の外観)