事業所NEWS

2018年06月22日 八幡西区 八幡西障害者地域活動センター

切り絵の魅力を作品に乗せて

 

「眠っているネコの表情がよく現れるように、口角の線にこだわりました」と話すのは、就労継続B型事業のOさん。6年ほど前、障害者向け講座に参加したことがきっかけで切り絵を始めました。今回の作品は、「第4回ひまわりアート作品展」に出展するために、下絵を起こすことから初挑戦。「ネコ」と「コスモスの花」、それぞれ別々の写真をモチーフとして選び、陰陽を意識しながら一筆書きの要領で線をつなぐのだそうです。着想から完成までには、なんと4か月半もかかったのだとか。「集中力と完成した時の達成感が切り絵の魅力。台紙に貼るまで集中力が欠かせないんです。」と語ってくださりました。モノトーンでありながら、こんなにもカラフルな魅力に溢れる作品に仕上がっています。(川本)