事業所NEWS

2021年09月14日 戸畑区 ショートステイとばた

「虐待なき支援現場に」

  あってはならない障害のある方への〝虐待″。ショートステイとばたではその未然防止のために定期的に虐待について考え、日頃の支援を振り返る機会を持とうと職員研修を行っています。今回もグループホーム支援センター中部、ヘルパーステーションぱすてる中部と合同で開催しました。

内容としては、「障害者虐待防止法の理解と対応」と題する職場内研修用冊子を全員で読み合わせ、虐待の種別やそれに繋がる予兆について、具体的には支援者のメンタルヘルス等について学び、確認しました。

その中でも印象深かったことは、法律が定められた後も、テレビや新聞で報道されるような深刻な虐待事案が起きているという現状です。その中で我々職員に対する通報義務や職場で孤立したりストレスを抱えたりすることを防ぐことも、虐待の防止につながるという事でした。

永遠に虐待というものがない世の中になるよう、これからも学び続けていきたいとの思いを強くした研修でした。(廣瀬)