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2020年11月09日 小倉南区 インクル曽根

上も向いて歩こう

 今年も第13回北九州市障害者芸術祭作品展が開催されます。そのPRの一環として「魚町銀天街かがやきアート展」が行われています。昨年の北九州市障害者芸術祭出展作品の中から、障害者アートとして鮮やかな色彩で描かれた作品、一般的な美術作品にはない観る人を圧倒するような作品を基準に15作品が選ばれ、魚町銀天街にバナーフラッグ(旗)となり並んでいます。そのうちの一つに友近さんの作品が選ばれました。

秋風の気持ち良い中、フラッグを見に魚町銀天街の散策に行きました。

絵のタイトルは「バラ園という名の、森の中」です。インクル曽根の他利用者とグリーンパークのバラ園を見に行った時の写真を見ながら描いた絵です。白いバラと緑色の葉っぱ・棘が友近さんらしく表現された作品となっています。

自分の絵が使用されたフラッグを見つけると「絵描く、絵描く」と言い、絵を描くことへの意欲が見られました。

 余談ですが、今年の2020ふくおか県障がい児者美術展にも友近さんの絵が佳作で入選しました。お祝いも兼ねて本人の好きなパスタランチをいただき、散策の後は近くのカフェでプリンを食べお腹も満足した1日でした。

 

 魚町銀天街かがやきアート展は1125日まで魚町銀天街1,2,3丁目で行われています。お出掛けの際は是非、上にも注目して歩いてみてください。(佐藤)