事業所NEWS

2019年12月06日 小倉南区 インクル曽根

元気を与える絵。

生活介護では、個別の取り組みでアート活動を頑張っているT氏がいる。

昨年、ふくおか県障がい児者美術展に出展し、佳作をいただいた作品「日本の文化」が現在、福岡県庁秘書室に展示してある。福岡県としては、秘書室を訪問する方々に、障がいのある人の文化芸術活動を知ってもらう機会をつくるために行っているとのことだ。

今回、嬉しいことに小川知事との面会と、作品が展示されている秘書室を見学する機会をいただき、1129日(金)に福岡県庁を訪問させていただいた。面会ではT氏の現在までの活動内容を確認され、作品の講評をいただき、小川知事からは「毎日、この絵を観て元気をもらっています。これからも、頑張ってたくさん描いて下さい」と、温かい言葉をいただいた。

一つの活動が、ここまで多くの人たちを動かし、利用者の未来までも変えようとしている。今後も、支援者として、一人ひとりの利用者の可能性を信じ、個別活動に取り組んでいきたい。