事業所NEWS

2021年10月17日 八幡西区 ショートステイやちよ

出来ることから一歩ずつ

「自分で出来ることは自分で行う」

ショートステイやちよで支援にあたる上で職員一同、心がけていることです。

 

利用開始当初、Nさんは洗濯物をカゴに入れ、「洗濯お願いします。」と職員へ持ってこられる様子が見られました。そこで終わるのではなく、次のステップへの支援として洗濯機を使用することはできないかと考え、洗濯機の使用方法を職員より伝えました。職員が見守りながら何度か使用してみることで自身で洗濯機を操作することができるようになりました。

 

Tさんは自身の使ったシーツを剥がし、利用を終了されています。利用当初は大きなシーツの取り扱いに苦戦される様子や出発時間まで余裕がなくできない様子が見られましたが、今では自ら進んで慣れた手つきで取り組まれ、あっという間に終えられています。

 

ショートステイやちよの利用を通して、できることが1つでも増えること、できるようになったという経験を通して自信に繋がるようなきっかけを作ることをこれからも心がけて支援に臨みたいです。(木原)