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NEW 2025年06月04日 その他

北九州市障害者スポーツ大会/日頃の練習の成果を発揮、利用者に晴れやかな笑顔

「第63回 北九州市障害者スポーツ大会」の陸上、フライングディスク競技が5月25日、黒崎播磨陸上競技場in HONJO(八幡西区)で開催され、法人育成会からも各施設・事業所の利用者が参加した。

同スポーツ大会は、障害のある方が競技を通してスポーツの楽しさを体験するとともに市民の障害に対する理解を深め、障害者の社会参加の推進に寄与することを目的に毎年開催。この日は13歳以上の約240人が参加し熱戦が繰り広げられた。法人育成会からも各施設・事業所の利用者が競技に出場し仲間や職員、家族らが応援する中、日頃の練習の成果を発揮した。昨年はメダルが取れず、「今年は必ずメダルを取ります」と宣言し大会に臨み、見事、金メダルを取った利用者や、競技後に「来年も頑張ろう」と意気込みを見せる利用者など、それぞれベストを尽くし晴れやかな笑顔を見せた。また、4月13日には北九州市障害者スポーツセンター(小倉北区)で同大会の卓球、STT競技が行われており、同競技にも利用者が参加。練習の成果を発揮し、卓球競技で初参加にしてメダルを獲得、満面の笑みを見せる利用者の姿などが見られた。

なお、同大会はこの10月に滋賀県で開催される「第24回全国障害者スポーツ大会」に参加する北九州市選手団の選手選考も兼ねている。

(写真上左:競技後、メダルを胸に応援に駆け付けた仲間と写真に納まる日明リサイクル工房の利用者)

(写真上右:走り幅跳びに出場し全力で競技に取り組む本城リサイクル工房の利用者)

(写真下左:フライングディスク競技に出場するインクル若松の利用者)

(写真下右:4月に開催された卓球競技に参加する日明リサイクル工房の利用者)