法人NEWS
NEW 2025年06月04日 その他
職員が一年間の支援実践を報告書としてまとめる「実践研究」の令和7年度募集を開始

今年度の実践研究について、5月30日のサービス事業部会議で内容やスケジュールなどが説明され、6月2日から募集が開始された。
10年目となる今年度の実践研究は、対象を事務員、栄養士、看護師を除く副事業所長、主任、リーダー、支援員の正規職員とし、日々の支援現場で実践しているケース事例を記入要領等に基づき報告書(指定様式)にまとめることとしている。また、報告書の校正は今年度新設された「実践研究推進委員会」の委員が行う。応募用紙の提出は6月2日から同14日までで、報告書の締め切りは12月17日。
法人育成会では、平成28年度から職員が支援現場で利用者に向き合って積み重ねてきた実践を客観視し報告書としてまとめる実践研究に取り組んでいる。目的は、エビデンスに基づいた支援力を身につける基盤となるリサーチ力、利用者への理解を深めケース検討力をつけていくこと。報告書ではそれぞれの一年間の支援実践がまとめられ、職員も自分たちが行っている支援の実践を言葉にし見える化することで新たな課題に気づき、新たな学びに繋がってきた。 人材育成の一環とも言える実践研究の取り組みも10年目を迎え、職員同士が切磋琢磨し自己研鑽に励み、より質の高いサービス提供に繋がることが期待される。(写真は、令和6年度の実践研究報告書)