事業所NEWS
2020年03月03日 小倉南区 インクル曽根
インクル曽根の芸術家:「健康を願って」
(※左から生活介護Tさんの絵画、生活介護Fさんの切り絵、生活介護Tさんの絵画、生活介護Aさんの習字、就労継続支援B型Nさんの絵画「今年祝春城でひな春祭を開催」)
今月のインクル曽根ギャラリーのテーマは「ひな祭り」です。ひな祭りは、現在女の子の行事として知られていますが、元々は五節句の1つ「上巳の節句」です。時代の流れと共に形は変化していき、現在では季節の花に合わせて桃の節句という美しい名前でも呼ばれており、女の子の節句というものになっています。子供の為を思うという思いは変わらず、飾るもの食べるもの全てに意味が込められています。雛人形には「子供が健やかに育ち幸せになってほしい」、蛤は対になっている貝殻でなければぴったりと合わないことから夫婦を意味し、「一生一人の人と仲良く添い遂げられるように」など。
現在、新型コロナウイルスが流行しており、先日ついに北九州でも感染者が出ました。色々な情報が錯綜し、必要な物品も入手困難になっていたり、流言に惑わされることもあるかもしれません。インクル曽根には成人しかおらず雛祭りはなかなか疎遠な行事となっていますが男女問わず利用者の健康を思い、元気に新年度が迎えられるよう落ち着いて行動し、支援を行っていきます。(佐藤)