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NEW 2026年10月14日 その他

インクルとばたの就労移行支援事業所「クラルス」/発達障害就労支援に特化、10月で開所8年

インクルとばたの就労移行支援事業所「CLARUS(クラルス)」は、発達障害就労支援に特化した事業所として平成30年10月に開所、この10月で8年となった。

同事業所のコンセプトは、「クリアにすることですべてが始まる」。「クリアにすること」とは、利用者にとっては困りごとや特性を整理する、支援者にとっては支援の課程や方針を明確にする、関係者にとっては障害理解や支援状況を共有すること。利用者、支援者、関係者が同じ方向で支援を進め、利用者自身が障害特性や強みを理解し自分に合った働き方を見つけることを目指している。また、そのコンセプトから事業所名はラテン語で「澄んだ」「光輝く」「明らかにする」という意味を持つ「CLARUS(クラルス)」とし開所した。

同事業所では、発達障害の方を中心に利用者一人ひとりの特性や強みを明らかにし「自分らしい働き方」につながるよう支援しており、アセスメントツールのひとつとして、職業評価や職業訓練に活用する「ワークサンプル幕張版(MWS)」を導入。パソコン入力や事務作業、軽作業など実際の仕事に近い作業課題を体験することで、一人ひとりの得意なことや苦手なこと、必要な支援や工夫を確認、就労に向けたスキルの向上につなげている。また、評価ツールとしてだけでなく作業遂行能力の向上や職業スキルの習得にも活用し、利用者自身が成長を実感できるよう支援している。ほかにも就労体験等の施設外作業や地域清掃等の社会貢献、ビジネスマナーのグループワーク、研修など様々な活動を提供。今年度はその活動内容を積極的にホームページにもアップするなど、活発な取り組みが展開されている。

9年目がスタートした同事業所では、これからも利用者の「はたらきたい」に寄り添っていくとしている。

(写真は左から、ワークサンプルの事務作業「売掛金」の課題に取り組む、社会貢献活動で地域清掃を行う利用者、活動の一環でコミュニケーションについての研修を行う職員)