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NEW 2026年10月07日 その他

インクル春ヶ丘/新サービス「就労選択支援事業」実施から1年

この10月、インクル春ヶ丘では「就労選択支援事業」を実施し1年となった。同事業は障害のある方が面談や作業体験(就労アセスメント)を通じて適性や課題を整理し、主体的に働き方や就労先を選べるよう昨年10月から始まった新たな障害福祉サービスで、法人育成会では同事業所が実施。

同事業所の事業案内には、「ゆっくり、いっしょに。あなたの『いいところ』みつけよう!」と書かれ、「自分のできること、苦手なこと」を事前に支援員と一緒に整理し関係機関と共有することで、利用者が納得感を持って自分に合った働き方を模索できるとしている。具体的には施設内外での作業を通して本人の適性や希望を把握する機会を設け、施設外就労や一般企業と連携した企業実習などでは実際の仕事に近い環境を経験、こうした経験の積み重ねにより自分に合った働き方のイメージができるようにしている。また、遠方の利用者には宿泊型自立訓練事業による生活面での支援も行うなど、多機能型事業所ならではの支援体制を活かし一人ひとりのアセスメントを行っている。

9月28日のホームページ記事には、将来の進路を考えるため夏休み期間中に同事業を利用した特別支援学校3年のAさんのことが紹介されている。Aさんは1ヶ月間、施設外就労や企業での実習のほか地域の朝市のボランティアにも参加するなど様々な仕事を体験。「苦手なことこそ頑張りたい」と、どの作業にも前向きに取り組み、そのなかで「コミュニケーション能力がとても高い」、「気持ちの良い挨拶ができる」、「疑問に思った点は適宜質問、相談、報告ができる」など自身の強みを見つけることができたと言う。

2年目を迎えた就労選択支援事業。同事業所では、これからも利用者の可能性を広げるため関係機関との連携を深めながら同事業を推進していく。

(写真は、夏休み期間中にインクル春ヶ丘の「就労選択支援事業」を利用し様々な仕事を体験する特別支援学校3年のAさん)