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NEW 2026年04月30日 その他

インクルきく/利用者がつくる「どりょく新聞  モノレール」が創刊40周年迎える

インクルきくでは、昭和61(1986)年4月から当事者活動の一環として利用者がつくる広報紙「どりょく新聞 モノレール」を発行しており、この4月で創刊40周年を迎えた。

B4版のモノクロからスタートした同広報紙は、現在A3版カラーの1ページで月に1回発行。作成にあたっては毎月、編集会議を行い、季節・行事・人物を中心に構成している紙面内容やレイアウトなどを利用者で決めている。また、郵送準備、配達まで彼らが主体となって取り組み、家族や地域の方に配布。40年間、継続し発行されてきた同広報紙は事業所や利用者のことを知ってもらうツールとなっており、自分たちでつくった広報紙を地域の方に届ける彼らの姿はいまでは当たり前の風景となっている。  

平成17(2005)年11月号のハートフルネットで同広報紙の編集委員会が取り上げられた際、初期から関わってきた支援員は「利用者が主体的に発言、活動する場を提供するとともに、仲間意識や連帯感を持ってもらえるよう活動を続けている」「彼らが自分たちで考えることを大切にしたい」と話している。その当初からの思いは変わることなく40年間、活動を支え続け、利用者が主体となって作成、配達までを行ってきた同広報紙。創刊40周年という偉大な成果を成し遂げ、さらに次の50周年、60周年へと繋がっていくことだろう。なお、同広報紙が創刊40周年を迎えたことは、ハートフルネット6月号にも掲載予定。

(写真右は編集会議でレイアウトなどを決め広報紙を作る利用者(令和5年当時)、左は令和8年3月号の「どりょく新聞 モノレール」)