法人独自の取り組み

2018年10月19日 農福連携事業

農福連携#66 緊急事態!!収穫前の黄金の稲穂を狙うヤツら!!

 

上香月の地域で、もち米をつくっているのはおそらく西活だけ。もち米と普通米が決定的に異なるのは、収穫の時期なんです。普通米はもち米よりも1ヵ月前に収穫されます。ということは、今、上香月地域で稲穂が垂れているのは、ココだけの可能性があるのです。つまり、稲穂を狙っている「スズメ」たちが群がって、襲い掛かってくる危険が高まっているというわけです。現に、スズメたちは電線や木々に集団でとまり、虎視眈々と稲穂を狙っています。対策として、光る紐を狭い間隔で張り巡らせて、飛来するのを防ぐことに。春先は「ジャンボタニシ」、夏は「雑草」「カメムシ」などと戦ってきました。収穫間際で、食べられてしまうわけにはいきません。米は八十八と書くだけに、88もの工程がある、大変手間のかかる作物であることが十分理解できました。利用者とともに、自然と向き合って仕事をすることが迫られています。(富永)