法人独自の取り組み

2018年10月09日 農福連携事業

農福連携#61 地域開拓の結果、求めていたもの見つけた!

下畑の土壌をさらに豊かにしようと、高炭素資材の代表的なものとして自然の草木をチップ化しているところはないかな、と一年以上かけて情報収集していました。すると、遠賀川の河川敷を草刈し、それをチップ化している建設会社を見つかりました。水巻町にあるその会社に法人で取り組む農福連携の取り組みをお話ししたところ、大変感銘を受けられて、ご好意で15トンものサンプルをいただきました。動物性の堆肥ではなく、河川敷の草木だけを醗酵した植物性の堆肥を手に入れることができたのです。

 

 

これを使って、野菜づくりをするとどのような生長をするのか、結果としてどれほどの収量になるのか、調査しながら栽培を試みたいと思います。この農福連携の取り組みが、地域の様々な方の応援から成り立っているのだと実感。これからも様々な分野の応援団が必要な気がしています。利用者の所得向上のため、新たな出会いを求めて、積極的に「地域開拓」を進めていきます。(富永)