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2018年09月29日 農福連携事業

農福連携#57 発芽が最も難しい「にんじん」の播種に挑戦!

野菜の人気食材は「じゃがたまにんじん」といわれています。「じゃがたまにんじん」とは、「じゃがいも」「たまねぎ」「にんじん」のことです。今回は、「にんじん」の栽培に挑戦。にんじんの栽培で一番難しいのは播種と言われています。発芽するための三大要件というのは、温度、水、酸素ですが、にんじんは、これに加えて「光」が必要となります。にんじんの種は「好光性」のため、種を筋状に撒いた後の覆土を慎重にやらないといけません。

できるだけ土を薄くひき、光もあたり、土もかぶっている状態が理想的。むき出しにならない状態を作ることが重要になってきます。とにかく芽が出ると、ほぼ一安心というわけですが、それまでは気が抜けない状況が続きます。(富永)