法人独自の取り組み

2021年02月23日 農福連携事業

#農福連携 #118「春の準備着々と…」

陽気につつまれた日もちらほら目立ち始めたこの頃。春が近づいているのを実感します。気温や日差しだけでなくて、畑にはえる雑草の勢いとかわいらしい花をつけだした姿を見ても「春」の距離感の近さを感じます。

そんな中、活動センターの利用者は、スナップえんどうの支柱建てやネット張りを上手にこなすようになってきました。

今回で、スナップえんどうを育てるのは5回目。だんだんと要領をつかんだベテランからはじめましての若手利用者まで真剣にネット張りに向き合っています。

このネットを張ることで、スナップえんどうのつるが自然と巻き付き、上へ上へと生育します。あっという間の成長のスピードに一役買っているのが、ネットになります。

ネット張りは大変手間がかかり、支柱と交差する部分をひとつずつ丁寧に縛っていきます。ここがうまくいかないと後で、倒れてきたり、うまく育ちません。したがって、収量にも影響し、工賃の結果にも響いてしまいます。些細なことでも丁寧な仕事をするよう日頃から伝えている結果、取り組む姿勢や真剣さが現場にいると実感できる環境になっています。

スナップえんどうのほかに育てているのが、玉ねぎとスティックセニョールです。これらの野菜と他の法人事業所の自主商品を、ファーマーズ・マルシェ農福に出品します。なお、開催は、3/20 キャナルシティで行われます。

それに向けての準備真っ最中です!

(写真は、ご本人様の同意を得て、撮影、掲載したものです。)

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