法人独自の取り組み

2021年01月12日 農福連携事業

#農福連携 #116 「年明け、嬉しい便りが参りました。活動センターの野菜が離島に届く」

昨年、固定種の種をつかって、野菜セットを作ろうという全国の自然栽培パーティに加入している福祉施設が挑戦した企画に、活動センターも参加。
「赤首女山三月大根」を育て、配送しました。年明けのそんななか嬉しいお知らせがありました。

「自然栽培パーティの皆様 コトノネの読者で今回300セットの企画のうち3セットを購入させていただいた者です。 「どこかに感想をぜひ」と書いてあったように記憶しているので、ひと言だけでもと思い、 こちらに書かせていただいています。 わたしは、20年以上、全国の様々な有機作物の購入や自然栽培農家との交流を続けさせてもらっています。生産者さんへの敬意と野菜や米たちとの出会いを大切に続けています。 その中で、今回、固定種の栽培を全国の皆さんが協力して、年末に出荷されることを聞き、 二重にも三重にも嬉しく楽しみにして購入させていただきました。 届いた野菜たちの表情や様子、伝わってくるものは、これまでにないほどの大いなる豊さと 歓びそのものでした。これほど感動したことはありませんでした。お歳暮に贈らせていただいた仙台と大阪の法人さんも、この生命の躍動感をストレートに感じられる方々で、大歓びのお礼の声をいただきました。 皆さん、何ヶ月も手塩にかけて育ててくださったことと思います。生産して下さったみなさんにどうぞ、くれぐれも、こんなに喜ばれたよということをお伝えいただけたらと思います。 サポートの皆さんも、どうも、本当にありがとうございました。  ひとこと、生の声をお伝えしたく、書かせていただきました。             伊豆大島在住  神宮さま

以上のように、我々の取り組みに賛同し、共感し、こんなうれしい感想をいただくことがありました。やってて本当によかった、感じました。

この手紙を利用者の皆さんに披露したところ、拍手が起こっています。

すでに利用者の皆さんが生産者になって、消費者の嬉しい声に、自分たちが社会から認められている実感があったのではないでしょうか。
小さな声でも大きな励みになる出来事でした。

(写真は、ご本人様の同意を得て、撮影、掲載したものです。)
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