社会福祉法人 北九州市手をつなぐ育成会

2020年11月24日 農福連携事業

＃農福連携　＃112 「こどもたちの健全育成に貢献！オリーブ狩りを体験」

11月17日におこなわれた、あかね幼稚園とのオリーブ狩り。

おそらく詳しく教えられていないだろうし、経験もしていないオリーブ狩り。初参加の園児や先生たちも皆に共通していたが、高い集中力でオリーブの実を摘み取っていた事だ。枝をよけて、幹に近いところの実まで、手を伸ばして取っている。まるで、初めてやったとは思えない、手つきで実を集めている。飽きることなく、次の木から次の木へ移動して、必死に採っていた。

よくよく考えてみると、ご先祖様は、採集をしていたことが長きにわたって続いてきたので、そのＤＮＡが現代の人たちの多くに引き継がれているのではなかいと思わせるできごとだった。

100人以上が集団で、オリーブの木に群がり、必死な眼差しで集める様をみて、そう感じた。

子どもたちの中には、届かない高いところになる実を見て、利用者や職員の手をひっぱって、採ってとお願いする子もいた。農業交流体験の回数が重なると、お互いの顔が分かりだし、園児が親しげに関わってくる。いい傾向だとう思う。

当日は、園児84名、先生7名、利用者5名、職員3名が参加していた。次回は、12月4日に玉ねぎ定植体験　1万本を予定している。

多くの子どもたちやその親御さんの多くの参加を期待している。

(写真は、ご本人様の同意を得て、撮影、掲載したものです。）

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