法人独自の取り組み

2020年11月17日 農福連携事業

#農福連携 #111 「秋冬野菜の成果、つぎつぎと」

秋冬野菜は、夏の終わりから着手し、11月の今頃

にやっとその成果が現れ始めて、てんてこ舞い。収穫と出荷調整に追われている。

今できているのは、黄色ズッキーニ、大根、人参、かぶ、赤首大根、里芋、生姜など。今年から本格的に少量多品種に挑戦して、その良さ、難しさなどを実感しながら、毎日が勝負。時期を過ぎると駄目にしてしまうので、本当に時間、自然と向きあい、正解か正解でないか分からない中、とにかく最も適する答えつまり最適解を追い求めながら、利用者支援と同時進行に栽培に挑戦する日々が続く。

駄目になってしまう野菜を減らしたい、命を大切にしたいとの思いも抱いていたら、今年度4月、本部から2名の職員が配置。その方々が活動センターの農福連携の日々の実践を目の当たりにするうちに、何をすべきか何をすると改善ができるのかを発見。

駄目にならないうちに、野菜を工夫し、6次化の試作として奮闘していただいている。

量は、少ないながらも自然栽培の野菜たちに新たな価値を乗っけて、販売する道筋が少しずつ見えてきた。これからこの取組みが定着し、発展していくと、利用者も参加するチャンスが出てくるものと期待をしている。来年の今頃が楽しみになってきた。

(写真は、ご本人様の同意を得て、撮影、掲載したものです。)

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