法人NEWS

2018年03月08日 視察見学

「エコアクション2 1 」の現地審査を実施


育成会の就労継続支援A型事業所である日明・本城リサイクル工房が取り組んでいる「エコアクション21」の更新審査における現地審査が2月20日に実施された。これには、育成会から小松啓子理事長、岩倉聡本部事務局次長、両リサイクル工房の事業所長・担当者らが参加した。
「エコアクション21」とは、環境省が平成8年より中小事業者等の幅広い事業者に対して、自主的に「環境への関わりに気づき、目標を持ち、行動することができる」簡易な方法を提供する目的として策定したもので、その普及を進めてきた。現在、福岡県や病院、大学等、全国で7919事業所が登録しており、両リサイクル工房は平成28年5月に認証・登録された。
この日は、事前に提出していた29年度の両リサイクル工房の目標達成状況を中心に報告が行われるとともに、知的障害者へ向けたストレスチェックの取り組みや地域住民との関わりなどについても報告された。また、日明リサイクル工房での現地審査では、「エコアクション21」の審査人から「産業廃棄物業者でこんなに整理整頓されて、綺麗にされているところは珍しい」と称賛される場面もあった。なお、今後は平成29年度の「環境活動レポート」を作成するとともに、「経営」をキーワードとする新ガイドラインに沿った来年度の環境計画を作成することとなっている。