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NEW 2025年12月17日 その他
日明・本城両リサイクル工房の利用者が今年度の「北九州市環境首都検定」に挑戦


今年度の「北九州市環境首都検定」が12月7日に実施され、日明・本城両リサイクル工房の従業員(利用者)が同検定に挑戦した。
同検定は、世界の環境首都を目指す北九州市の取り組みや魅力を再発見し、実践的な環境行動につながるきっかけづくりとして同市が平成20年度から始め、今年度18回目となる。昨年度から受検区分も「入門編」(主に小学校5・6年生以上向け)、「標準編」(主に中学生・高校生以上向け)、「達人編」(上級者向け)と名称やレベル等が変更され、全区分Web受検化(ただし、Web環境がない方などWeb受検が難しい方を対象に一部紙受検を実施)となるなどより受検しやすくなっている。
当日、日明リサイクル工房は昨年に引き続き、東部障害者福祉会館(戸畑区)の研修室を借りてパソコンで受検。開始までは余裕のあった従業員も、いざ解答が始まると真剣な表情で考えながら黙々と問題を解き進めていた。受験後には「できました!」「難しかったです」などの声が聞かれ、目標に向かってみんなで取り組み、達成感を共有、次の挑戦へのきっかけとなる受検となっていた。
一方、本城リサイクル工房は、タカミヤ環境ミュージアム(八幡東区)で紙での受検に臨んだ。久しぶりに同ミュージアムを訪れた従業員は懐かしい展示物に興味津々で、「昔の本城の写真がある!」と自分たちの仕事の様子も展示されていることに嬉しさが溢れていた。そして、いよいよ開始時間が近づき、受検票を手にした従業員には緊張が張り詰めていた。受検時間はあっという間で、終了後には回答を見て「合ってた!ここは間違えた」と一喜一憂する従業員の姿があった。
なお、日明リサイクル工房では平成22年度から、本城リサイクル工房では平成23年度から毎年、従業員が同検定を受検。今年度の合格発表は来年2月となっている。
(写真左はパソコンでの受検に臨む日明リサイクル工房の従業員、右は終了後に回答を確認する本城リサイクル工房の従業員)
