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NEW 2025年11月19日 その他

「第24回 全国障害者スポーツ大会」で法人育成会の利用者ふたりがメダル獲得

この10月25日から27日に滋賀県で開催された「第24回 全国障害者スポーツ大会」に北九州市の代表選手として法人育成会の利用者4人が参加し、末冨士輝光さん(グループホーム支援センター東部)と大庭竜彦さん(日明リサイクル工房/グループホーム支援センター中部)が見事メダルを獲得した。

今回、ボウリング競技で同大会への出場4回目となる末冨士さんは、2位で銀メダルを獲得。平成30年の2回目の出場ではじめて銀メダルを獲って以来、2回目のメダル獲得となった。末冨士さんは会社のボウリング大会に参加したことをきっかけに20代後半からボウリングにはまったと言い、いまでもボウリング場が行う大会に定期的に出場し2週に1回は個人で練習も行うなど、その腕に磨きをかけてきた。その努力の結果が今回のメダル獲得に繋がった。大庭さんは陸上競技の立幅跳びと50m走で3位に輝き、銅メダル2個を獲得した。同大会に出発する前日には日明リサイクル工房で壮行会が行われ、他従業員(利用者)から激励と熱いエールを送られた大庭さんは「頑張ります」と力強く挨拶。仲間の応援もあり、練習の成果を十分に発揮することができ、2つの競技でメダル獲得となった。大会後には少しはにかみながらも嬉しそうにグループホーム支援センター中部の職員にも2つの銅メダルを見せたと言う。また、陸上競技、フライングディスク競技にも利用者がそれぞれ出場、今回は惜しくもふたりとも6位でメダルには届かなかったが、それぞれにベストを尽くした。  

なお、末冨士さんは広報紙「ハートフルネット」8月号2ページの「ひと」で同大会出場への意気込みなどを語っており、大庭さんは今回2個のメダルを獲得したことで来年1月号の「ひと」に登場予定となっている。(写真右がハートフルネット8月号「ひと」に掲載された末冨士さん、左がグループホーム支援センター中部の職員にメダルを見せる大庭さん)