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NEW 2025年08月28日 その他

第18回「ひまわりアート展」/ギャラリートーク、表彰式を開催、受賞の利用者らに笑顔

法人育成会主催の第18回「ひまわりアート展」のギャラリートーク、表彰式が8月23日、北九州芸術劇場「市民ギャラリー」(小倉北区)で開催された。

法人育成会では、障害や障害者への理解促進、啓発を目的に平成20年度から毎年「ひまわり写真展」を開催。平成27年度からは絵画、書道も加えた「ひまわりアート展」として利用者の作品を紹介している。今年度の同アート展には、各施設・事業所の利用者から絵画67点、書道60点、写真36点の力作163点が出展され、はじめて写真、書道作品の額を統一して展示し一体感を演出。この日のギャラリートークでは、出展した利用者から希望する7人が作品について語り、昨年度同様、インタビュアーは法人の当事者活動委員会の当事者委員が務めた。

7人は展示された自身の作品の前で、インタビュアーの濱崎忠義さん(グループホーム支援センター東部)からの「これはどんな時に描かれた(撮った)作品ですか」「この作品はどんな気持ちで描かれましたか(撮りましたか)」などの質問に、「海の中で魚たちと泳いでいる気持ちで描きました」、「外に出たら虹が見えたので写真に撮りました」などいきいきと答えていた。

その後、表彰式が行われ、冒頭、小松啓子理事長が「利用者の皆さんには持っている可能性を大切にしていただきたい。徹底して描くこと、徹底して写真を撮ること、徹底して書を書くことに、純粋に取り組む姿勢が皆さんの無限の可能性を引き出し、生きる喜びをもたらしてくれると信じています。これからも無限の可能性を信じ、真摯に絵画、写真、書道に向き合い続けてくださることを願っています。皆さんがアート制作を継続できますように、利用者ファーストの精神で法人育成会はこれからも職員一同、取り組んでいきます」と挨拶した。続けて、北九州市保健福祉局の坂元光男・障害福祉部長が武藤朋美・保健福祉局長の挨拶を代読し、表彰に移った。表彰では、当事者委員の荒木美幸さん(本城リサイクル工房)が小松理事長に賞状等を渡す役割を担当。各部門で優秀作品に選ばれた12人と、書道部門で惜しくも優秀作品からもれ、「ベストシンガー賞」を受賞した1人に小松理事長から賞状が手渡された。利用者は満面の笑みで賞状を受け取り、参加した来賓や選考員、家族、職員など約150人が祝福した。また、式後には賞状を手に自身の作品と嬉しそうに写真に納まる利用者の姿も見られた。

(写真は上段左が当事者委員の濱崎さん(右)からインタビューを受け、作品について語る利用者、右がギャラリートーク後に拍手を受ける利用者7人とインタビュアーの濱崎さん、下段左が小松理事長から賞状を受け取る受賞の利用者、右が表彰式後に小松理事長(前列左から4番目)と記念撮影に収まる受賞の利用者)