法人NEWS

NEW 2025年05月29日 研修

新任研修/デジタル化事業をテーマに研鑽、利用者の可能性を信じることの大切さなど学ぶ

「第1回 新任研修」が5月16日、戸畑区の「育成会会館」で行われ、今年度入職の新規学卒の正規職員3人が参加した。

この日は、デジタル化事業をテーマに長田雅行事業所長(経営管理部経営戦略課長兼任)が講師を務めた。福岡県により、同事業に取り組む拠点「就労支援の場」がインクルとばたに開設されたのは令和5年8月。長田事業所長は立ち上げから同事業の推進に携わっており、研修では同事業の背景や目的、これまでの経緯などが説明された。また、会場隣の実際の作業場も見学し、当初はパソコンに触れたこともない利用者がほとんどで、利用者、職員で様々な取り組みを行い、困難な状況を乗り越え、現在では利用者がコア業務(主業務)を担い活躍していることなどが紹介された。参加した職員は熱心に聞き入り、「利用者の可能性を信じることの大切さを学んだ」などの感想を述べていた。

なお、同事業をテーマとした研修は同20、27日の入職2年目から8年目の学卒の正規職員にも実施され、10、11、12月にはそのほかの正規職員、主任にも実施予定。

(写真左は熱心に内容に聞き入る、右は実際の作業場を見学し説明を受ける今年度入職の新規学卒の正規職員)