法人NEWS

NEW 2025年05月14日 会議

第1回「就労支援会議」/就労継続支援B型事業における就労支援の方向性など確認

第1回「就労支援会議」が5月7日、戸畑区の「育成会会館」で開催され、小松啓子理事長、阿髙和憲理事(オブザーバー)、下川博之課長(委員長/サービス事業部 事業課)はじめメンバーら13人が参加した(写真)。

この日は冒頭、下川課長が「国、法人の方向性を踏まえて利用者の働きたい気持ち、成長をどのように応援していくかが重要。そのためにどのような準備をしていけばいいのか、この会議で検討していきたいと思う」と挨拶。その後、就労継続支援B型事業における就労支援の国の方向性、法人の方向性が説明された。このなかで法人の方向性として、第5次中期経営計画(令和5年度~令和10年度)での今年度の実施計画を確認。また、各事業所における施設内、施設外就労の状況について施設外就労先や参加利用者数、工賃などが報告され、情報共有も行われた。最後に小松理事長は「工賃向上ももちろん大事だが、利用者の好きな仕事、やってみたいという気持ちなども大切に利用者像を見据えながら議論を進めていただきたい。就労継続支援B型事業の職員はどのような視点で支援を行っていったらよいかも意見交換し、10、20年後も考えながら法人の方向性が深まっていくことを期待している」と述べた。なお、次回は7月2日に開催予定。