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NEW 2024年07月10日 研修

放課後等デイプロジェクト/研修会で児童発達支援ガイドラインに基づく「5領域」の理解深める

放課後等デイプロジェクトによる「児童支援ガイドラインに基づく“5領域について”」をテーマとした研修会が7月4日、戸畑区の「育成会会館」で開催された。これには同プロジェクトメンバーはじめ、法人内の放課後等デイサービス事業に所属する職員20人が参加した(写真)。

同事業では、令和6年度障害福祉サービス報酬改定で個別支援計画書において「健康・生活」「運動・感覚」「認知・行動」「言語・コミュニケーション」「人間関係・社会性」の5領域の視点を網羅した計画の作成が求められている。同研修は、この5領域への理解を深め、日常の支援や計画作成に活かしていくことを目的に実施された。

この日は、西南女学院大学福祉学科の准教授で「放課後等デイサービスHATCH」(中間市)の管理者でもある上村眞生氏を講師に招き、研修が行われた。前半は、放課後等デイサービスガイドライン(改訂)の概要や支援に触れ、5領域についての説明が行われた。このなかで講師は「5領域を考えるうえで、『健康』『人間関係』『環境』『言葉』『表現』の総合的発達の視点で見ることが重要」と述べ、具体例として遊びのおにごっこを挙げて各領域が網羅されているとした。おにごっこはまず、「健康」のねらいを立て、おにごっこをして身体を動かす→健康の他にも「ルールを通して社会性をみにつける」「友達との言葉かけから人間関係を学ぶ」など他の領域も発達していくと説明した。また、後半は5領域への理解を深めたうえで、各事業所に分かれグループワークを実施。各事業所で作成された個別支援計画を基に意見交換が行われた。支援や計画作成において基盤となる内容だけに、参加者にとって多くの学びの場となっていた。  なお、法人では引き続き、放課後等デイプロジェクトを通して「5領域」の理解を深め、課題などについて意見交換や情報共有しながら同事業に取り組んでいくとしている。