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2024年01月17日 会議

第7回「農福連携会議」/来年度の事業計画、予算など協議

第7回「農福連携会議」が1月12日、戸畑区の「育成会会館」で開催され、小松啓子理事長(オブザーバー)、阿髙和憲理事(アドバイザー)、鈴木克之理事(委員長/八幡西障害者地域活動センター事業所長兼任)はじめ委員ら9人が参加した(写真)。

この日はまず、報告事項として八幡西障害者地域活動センターから上香月や下畑、同事業所内の圃場の近況などが報告された。このなかで上香月圃場では昨年11月に作付けした玉ねぎについて黒マルチ・白マルチ・透明マルチトンネルを使い分けて生育分析をしており、今後、生育管理に必要なデータ化を実施していくことや、下畑圃場ではスナップエンドウ、ニンニク、玉ねぎ、白菜が順調に生育していることなどが報告された。また、同活動センター職員の農事センターでの研修報告書の確認も行われた。続けて、協議事項に移り、来年度の事業計画、予算について意見交換が行われた。メンバーからは「ロス率を下げて野菜の収穫率を上げ、収入を増やすことが大切」「販路の拡大を検討する」などの意見が出された。なお、次回は2月28日に開催予定。