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2023年09月13日 その他

市の令和5年度指定管理者評価で育成会の3施設いずれも「運営管理が適切」と評価

 北九州市は9月6日、市立施設の管理運営に当たる指定管理者の令和5年度評価結果をホームページに公表した。令和5年度は、令和4年度に指定管理者を導入していた254施設(89事業者)のうち40施設(24事業者)について多段階評価を、それ以外の施設(214施設(65事業者))については各所管局において所見評価が行われた。
 今回、法人育成会の洞海工芸舎、八幡西障害者地域活動センター、本城リサイクル工房の3施設については保健福祉局障害者支援課における所見評価が行われ、いずれの施設も事業計画に沿って施設の運営管理が適切に行われているなどと評価された。また、施設の各サービスの「良い」、「まあまあ良い」を合わせた利用者満足度の評価では、洞海工芸舎で93%、八幡西障害者地域活動センターで92%、本城リサイクル工房で84%といずれも高いアンケート結果となった。さらに洞海工芸舎では障害特性やニーズにあったサービス提供に努めていることなどが、八幡西障害者地域活動センターでは農福連携の取り組みなどで利用者の意欲、さらには工賃の向上に努めていることなどが、本城リサイクル工房では部会活動や健康増進への取り組みでの研修の実施等により、利用者の能力向上にも努めていることなどが総合評価に記載された。