法人NEWS

2023年02月22日 その他

食事サービス/今年度の嗜好調査結果をまとめる

 法人では、1月18日に給食業者による昼食を喫食している利用者を対象に嗜好調査を実施した。
 同調査は毎年実施しており、利用者の嗜好や昼食に対する意見を調査することを目的に行っている。今年度は昨年12月から12事業所で調理を始めた味噌汁について、昼食時または昼食後にアンケートを実施。アンケートの回収率は98.6%と高く、利用者の昼食に対する関心の高さや事業所の職員の協力の成果が見られた。また、味噌汁について「おいしい」と答えた人は81.8%で、8割の利用者が「おいしい」と回答していた。「おいしい」と答えた理由については「あたたかい」と答えた人が46.0%で、「味が良い」と答えた人が45.3%だった。昼食についての意見や感想では、味や量などに対する意見や食べたい献立の要望、提供時の温度など様々な意見が記入されており、関心の高さが伺えた。
 今回の嗜好調査の実施にあたって、法人管理栄養士は「利用者、職員に協力していただき、調査結果をまとめることができた。より多くの利用者の意見を聴取できるよう、来年度も利用者、職員に協力していただき嗜好調査を実施したい」としている。
(写真上は、給食業者による昼食を喫食する、下はアンケートに回答する利用者(本城リサイクル工房))