法人NEWS

2023年02月22日 会議

第7回「放課後等デイサービス支援者会議」/事業所の事例を基にケース検討を実施

 第7回「放課後等デイサービス支援者会議」が2月14日、戸畑区の「育成会会館」で開催され、小松啓子理事長(委員長)はじめ、委員ら16人が参加した(写真)。
 同会議では、これまでに法人の「実践研究」を活用し、さらなる支援力、専門性の向上に取り組んでおり、今年度も各事業所の放課後等デイサービス事業の職員が取り組んでいる「実践研究」について発表を行い、意見交換してきた。その後の取り組みとして、今回から各事業所の事例を基にケース検討を実施。この日はインクル春ヶ丘、インクル八千代の同事業の事例を基にケース検討が行われた。このなかで、メンバーからは「人との関わりは大切で、帰りの会の司会など役割を持った活動提供を行ってはどうか」「体験から自分がしなければいけないことに本人が気付くことが大切。他者との協働や連携を通じて、自信を持ったり、課題に気付けたりできるとよいと思う」などの意見が出された。最後に松野康広事業所長(副委員長/インクル若松)は「他事業所の取り組みや工夫を知ることで、法人の放課後等デイサービス事業全体の支援力の向上に繋げていきたい」と感想を述べた。なお、次回は3月13日に開催予定。