法人NEWS

2022年03月31日 会議

宿泊型マネジメントプロジェクト/今年度の振り返りなど実施

第5回「宿泊型マネジメントプロジェクト」が3月25日、戸畑区の「育成会会館」で開催され、小松啓子理事長(委員長)はじめ、メンバーら11人が参加した(写真)。
この日は冒頭、小松理事長が「今回が今年度最後になる。同プロジェクトではさまざまな議論を行うことができた。とても有意義だったと思う」と挨拶。その後、飛翔館、インクル八千代、インクル春ヶ丘それぞれの宿泊型自立訓練事業の現在の利用状況について報告が行われた。それを受け、岩倉理事は「断らない支援というのは、誰でも受け入れるということではない。医療機関との関わりが必要な利用者もいるし、法人として他機関と連携し、その人のニーズに応じた支援ができるよう受け入れを行っていきたい」と述べた。最後に、困難ケースの受け入れについて具体的な事例を基にケース検討などを実施した今年度の同プロジェクトの振り返りを行った。このなかでメンバーからは「法人内での連携の在り方が明確になった。一人の利用者のために皆で連携しながら進めていくことが大切だと感じた」「一人ひとりの状況に応じた支援を行っていくことが重要だと思った」「困難ケースについて、連携という言葉はよく出るが、このプロジェクトでの事例検討からマネジメントにおける連携もあると感じた」などの意見が出された。なお、同プロジェクトは来年度も引き続き、開催されることとなっている。