法人NEWS

2022年02月09日 会議

第3回「宿泊型マネジメントプロジェクト」/困難ケースについてアセスメントなど確認し協議

第3回「宿泊型マネジメントプロジェクト」が1月31日、戸畑区の「育成会会館」で開催され、小松啓子理事長(委員長)はじめ、メンバーら12人が参加した(写真)。
この日はまず、前回会議で困難ケースの受け入れについて具体的な事例を基にケース検討を行っており、それを踏まえ、利用者への関わりをどう考えるか、意見交換が行われた。メンバーからは「利用者一人ひとりを中心に、しっかりケアマネジメントを行っていくことが必要だと思う」「一人ひとりの状況に応じた支援を行っていくことが重要だと思う」「連携できるところとしっかり関わりを持つことが大切だと思う」「家族と本人の思いや意見がずれることもある。しっかり本人の思いを汲み取ることが大切だと思う」などの意見が出された。その後、事例のアセスメントの確認が行われ、本人の状況や支援の経過などが説明され、協議を行った。このなかで岩倉聡理事(本部事務局長兼任)は「宿泊型自立訓練事業の利用者像について、難しいケースを支えるためにはどうすればよいかということを考え、今回のようなケースをしっかりとみんなで受け止めていきたい」と述べた。また、最後に小松理事長は「さまざまなケースや事例検討を行っていくことで、よりよい支援を行うことができる」と期待を寄せた。なお、同プロジェクトは全3回としていたが延長し、次回は2月10日に開催予定。