法人NEWS

2021年11月26日 その他

法人管理栄養士がインクル曽根で健康増進に向けた学習会を実施

インクル曽根の就労継続支援B型事業の利用者を対象とした、法人管理栄養士による健康増進のための学習会が11月17日、同事業所で行われた(写真)。
この学習会は、第4次中期経営計画に掲げられている「利用者の健康管理の推進」の取り組みの一環で、昼食として提供している給食の重要性を理解してもらうことを目的に実施された。テーマは「あなたにとっての適正体重」で、法人管理栄養士がイラストやクイズで適正体重やBMI値の計算などの説明を行ったほか、健康診断結果の見方、給食の重要性について対話式で説明した。ほとんどの利用者が職員と一緒に適正体重やBMI値の計算を行うなど興味津々で、「BMIはどうやって計算するのか」「痛風です」「嫌いな食べ物は魚」「おやつにアイスクリームを食べる」など手を挙げ積極的に意見を出していた。学習会終了後にも「いっぱい質問を考えてきた。まだ考えている」「家から城野駅まで歩いている」など感想を述べる利用者の姿が見られ、今回の学習会は利用者にとって健康状態や給食の重要性を理解してもらう良い機会となった。
振り返りのアンケートでは、「これからも健康についての話を聞きたい」と回答した利用者が15名中8名で、本部・健康増進課では今後も利用者の健康増進のため、同学習会を継続して行っていくとしている。