法人NEWS

2021年11月18日 会議

放課後等デイサービス支援者会議/今年度の実践研究の経過を発表

第4回「放課後等デイサービス支援者会議」が11月10日、戸畑区の「育成会会館」で開催され、小松啓子理事長(委員長)、岩倉聡本部事務局長、松野康広副事業所長(副委員長/インクル春ヶ丘)のほか、各事業所の児童発達支援管理責任者ら10人が参加。また、会議メンバー以外に各事業所の放課後等デイサービス事業の職員8人も参加した(写真)。
この日は、前回会議で今年度の法人の実践研究(※)の概要を説明していたその後の経過について12人の職員が報告を行った。職員は学習支援などそれぞれの取り組みの進捗を発表、質疑応答も行われ、「写真のアプリを使った際、どのくらい集中できるのか」「目指すところに到達しなくても、取り組みの経過を大切にしてほしい」などの感想が聞かれた。また、最後に小松理事長から「幼少期から関わる放課後等デイサービス事業では、利用者一人ひとりの人生を預かっている。利用者が親以外からも愛情を受けていると感じる、優しいかかわりを日頃から行ってほしい。彼らの心の声を聴ける支援者になってほしい」とアドバイスがあった。なお、次回は来年1月12日に開催予定。
(※育成会では、各施設・事業所等の職員が利用者に向き合って積み重ねてきた実践を客観視してレポートとすることで、リサーチ力をつけていくことを目的に、平成28年度から実践研究の取り組みを行っている)