法人NEWS

2021年08月11日 会議

「第2回「当事者活動推進委員会」/当事者委員に自己理解に繋がるワークの実施を提案へ」

第3回「当事者活動推進委員会」が8月4日、戸畑区の「育成会会館」で行われ、奥村安徳事業所長(委員長/インクルきく・インクル曽根)のほか、メンバーら5人が参加した(写真)。
この日は、7月29日に行われた「第2回 当事者活動委員会」を振り返るとともに、8月の同活動委員会について協議が行われた。8月は次回実施予定の内容について当事者委員でルールなどを話し合うこととなっているほか、9月以降の活動についても話し合いが行われる。メンバーからは、「今年度の当事者活動委員会の活動で勉強会なども上げられていたが、具体的な内容として推進委員より、『みんなで知る見るプログラム』(全国手をつなぐ育成会連合会(当時 全日本手をつなぐ育成会)作成)の実施を提案してはどうか」との意見が出された。同プログラムでは、自分の障害を知り、可能性や夢を見つけるための楽しいワークが紹介されており、ワークを通し当事者委員が障害について語ることで自己理解に繋がるとし、推進委員から提案することとなった。ほかには当事者活動委員会の開催前に当事者委員3人が担当者として行う担当者会に、サポート役として参加する推進委員2人などが決められた。なお、第3回当事者活動委員会は8月26日に、次回の同推進委員会は9月1日に開催予定となっている。