法人NEWS

2021年07月14日 会議

「第2回「強度行動障害支援者会議」/八幡西障害者地域活動センターからケース検討を開始」

第2回「強度行動障害支援者会議」が7月7日、戸畑区の「育成会会館」で開催され、小松啓子理事長(委員長)、村上明美事業所長(副委員長/本城リサイクル工房)、奥村安徳事業所長(副委員長/インクルきく、インクル曽根)をはじめ委員ら13人と、外部ファシリテーターの伊東良輔氏(一般社団法人ぱるむ代表理事、日本社会福祉士会理事)が参加した(写真)。
今年度の同会議では第2回から第6回までケース検討を行っていくこととしており、この日は八幡西障害者地域活動センターの新崎龍也副事業所長が事例の発表を行った。資料を基にまず利用者の基本情報を共有した後、その利用者の行動の詳細を動画で確認した。参加者からは、「課題解決のためには、課題となる行動前の状況を記録・分析する必要があるのではないか」、「強化子の意味合いを利用者本人がしっかりと理解できていることが大切」など支援現場をイメージした積極的な意見が出された。なお、発表を行った新崎副事業所長は委員から出された意見を事業所に持ち帰り、検討・実践した上で、次回の会議で経過を報告することとなっている。次回は8月11日に開催予定。