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2021年03月24日 その他

食事サービス/3月の給食の新メニュー「瓦そば風」、「岩石揚げ」が利用者に好評

3月の給食の新メニューとして、12日に「瓦そば風」、17日に「岩石揚げ」が主菜で提供され、いずれも利用者に好評だった。

育成会では今年度、より充実した食事サービスの提供を目指し、毎月の試食会で法人管理栄養士が新メニューを提案。3月の献立の試食会では、嗜好調査で利用者から食べたいメニューとして挙がっていた「瓦そば」を「瓦そば風」として試作。また、魚が苦手な利用者にも魚を食べてもらうため、魚と分からないように鰯のすり身を使った「岩石揚げ」の試作も行い、いずれも新メニューとして取り入れられた。

利用者も事業所に掲示された3月の献立表でそれら新メニューを確認すると、「今度、瓦そば風が出る」、「岩石揚げって何」など楽しみに。実際に当日、喫食した利用者からは「瓦そば風おいしかった」、「麺はやっぱりおいしいね」、「ごちそうさま。全部食べたよ」、「岩石揚げ思っていたのと違った」などの感想が聞かれ、厨房の職員に声を掛ける姿なども見られた。また、残食も「岩石揚げ」は魚の切り身を使った献立の日と比べると少なく、今回の「瓦そば風」も含め麺類の日は残食が少ないだけでなく食べ終わる時間も早いという。さらに職員からは給食のメニューが利用者とのコミュニケーションのツールのひとつになっていると言う声も挙がっている。

給食担当係長は、今後も利用者の意見を給食に反映し安心・安全で栄養のバランスが摂れ、利用者が楽しみにする給食メニューの提供に努めるとしている。

(写真は、「美味しい」と12日に提供された「瓦そば風」を食べる利用者(八幡東工芸舎))