法人NEWS

2020年10月28日 会議

リスクマネジメント・コンプライアンス推進委員会/感染症のBCP作成などで協議

第3回「リスクマネジメント・コンプライアンス推進委員会」が10月19日、Web会議で開催され、松﨑裕二理事(委員長)のほか委員5人が参加した(写真)。

この日は冒頭、松﨑委員長から法人内の新型コロナウイルス感染症の状況について報告が行われた。また、他県の介護事業所で感染し発熱のあるヘルパーがサービス提供を行ったため、高齢の利用者が死亡した事例なども紹介され、最近の北九州市での感染者数の減少に気を緩めることなく、徹底した感染対策を継続してほしいと述べた。その後、上半期(4-9月)の法人内の事故状況やヒヤリハットの活用状況が確認された。なかでも交通事故については、前年度に比べ減少傾向にあり、委員からは「今年度納車の各施設・事業所の公用車にバックセンサーを付けたことなどの効果ではないか」などの意見が出された。ヒヤリハットの活用状況では、ほのぼのによるヒヤリハット件数が報告された。続けて、新型インフルエンザ等発生時のBCP(事業継続計画)の作成について協議が行われた。このなかで先行してBCPを作成している入所施設の北九州ひまわりの里のものを参考にBCP(感染症版)について協議し、事業継続方針内容や事業継続の必要性、業務分類の検討を行うとともに、連絡リストや備蓄品の確認が行われた。なお、今回協議されたBCP(感染症版)については、直近の経営会議に提案することとなっている。次回は、12月21日に開催予定。