法人NEWS

2019年11月18日 その他

日明・本城両リサイクル工房の従業員にストレスチェックを実施/イラスト入り質問項目でわかりやすく説明

従業員(利用者)ストレスチェックが11月7日に本城リサイクル工房、同12日に日明リサイクル工房で実施された。

このストレスチェックの実施は、労働安全衛生法の一部改正で平成27年12月にストレスチェック制度が施行されたことによるもので、今年度は全事業所の職員、従業員(健康診断対象者)を対象に行うこととなっている。また、日明・本城両リサイクル工房の従業員への実施にあたっては合理的配慮として、これまで同様、設問項目すべてにイラストを入れて説明し、従業員が設問の意図を汲み、感覚的にイメージしながら答えられるようにしている。

当日は、職員がプロジェクターを使用しイラストに加え、言葉でも分かりやすく設問内容を説明。従業員はそれらのイラストと説明を参考にしながら、自身の状態にあてはまるものを回答していた。このイラスト化は育成会独自のもので、平成28年度に従業員がわかりやすく答えられるようにと「メンタルヘルス対策推進委員会」(現 健康増進委員会)で57のチェック項目すべてにイラストを入れた。これにより従業員にもわかりやすくなり、自身のストレス状態を把握するよい機会となっている。なお、今回の結果については、来年1月に法人産業医の服部泰氏から結果の見方などについて説明を行う予定としている。

(写真上は本城リサイクル工房での、右は日明リサイクル工房でのストレスチェック実施の様子)